寝苦しくなり始めた初夏から仲夏。”くすみ肌・立ちくらみ”、“爪が白い・貧血”、“シミ・たるみ”、“むくみ・太りやすい”、“ガスたまる・便秘”など、身体からのサインがみられませんか?
赤血球を生成を促すビタミンB6、鉄吸収を助けるビタミンC、古くなった赤血球を再生する葉酸、赤血球を守るビタミンEと、コラーゲンの素となるアミノ酸を合成するビタミンB6、ドライアイを改善し肌の潤いを保つカロテンを始め、ビタミンC・E、シスチン、メチオニン、ヒスチジニン、アリシン、フラボノイド、ケンフェロールなど肌老化の原因物質を除去する抗酸化成分も得られるため、くすみ、貧血、肌荒れを改善し、肌老化を抑えます。
「症状がある」、「肌老化を抑え、太りやすいを防ぎたい」 方が効果的に摂取できる食べ合わせが、『 ゆで鶏ささ身肉のモヤシとニラの付合せ 』 です。
※青色文字をクリックして頂きますと、説明文または関連記事、改善策、サイトが表示されます。
鶏肉の中でも脂肪が少ない若鶏ささ身は、ビタミンB6、ナイアシン、リンと、グルタミン、カルニチンが多く、ビタミンB1・B2、カリウム、マグネシウムなども含み、成鶏に比べパントテン酸が34%多く含まれ、焼かずゆでる事で、油分の約100kcalが抑えられます。
大豆もやしには、葉酸、ビオチン、αーリノレン酸、レシチンと、システイン、イソフラボン、グルコン酸、サポニン、大豆たんぱく、フラボノイド、にらには、カロテン、ビタミンE、葉酸と、アリシンが多く含まれているため、相乗効果が期待できます。
また、大豆もやしには、ビタミンB1、食物繊維、ケンフェロール、にらには、ビタミンB2・B6・C、パントテン酸、カリウム、マンガン、食物繊維など身体の働きを保持・調整に必須な栄養素もバ含まれているため、更に効果が期待できます。
アミノ酸は高温加熱に弱いため、レンジ調理する事で、大豆もやしのシスチン、トリプトファン、アスパラギン酸、イソロイシン、ロイシン、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、チロシン、スレオニン、バリン、ヒスチジン、にらのシスチン、フェニルアラニン、チロシン、スレオニン、トリプトファンも得られるため、効果がより期待できます。
ささ身100、もやし、にら各50g摂取時日本成人女性1日の栄養素必要量満たす割合
●ビタミンB6=58 ●ビタミンC=12 ●葉酸=52 ●ビタミンE=21 ●カロテン(ビタミンA当量)=17 ●食物繊維=10〜13 ●ナイアシン=83 ●ビタミンB1=16 ●ビタミンB2=22 ●パントテン酸=58 ●カリウム=32 ●リン=40 ●マグシウム=14〜17 ●亜鉛=11〜12
●ビタミンB12=4 ●カルシウム=4 ●鉄=5〜6 ●銅=6〜7 ●マンガン=6〜7 ●下限カロリー(1,190)=13(順に125、18.5、10.5で154kcal) ※ささ身調理時のビタミンB1喪失を50%みました
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体重が50kgの場合、成人1日の必須アミノ酸推奨量(WHO)を満たす割合
●シスチン=26 ●メチオニン=9 ●ヒスチジン=18 ●トリプトファン=28 ●イソロイシン=17 ●ロイシン=13 ●バリン=14 ●リジン=13 ●フェニルアラニン、チロシン=14 ●スレオニン=17(単位%)
※下記食品成分表には、若鶏ささ身肉のアミノ酸測定値の記述はありませんでした。
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*ビタミンE:肌荒れ予防改善、認知症・動脈硬化・糖尿病、白内障・貧血・冷え性予防
油脂*、抹茶、ピーナッツ、魚卵(さけ、たら、にしん)、モロヘイヤ、養殖あゆ、うなぎ、赤ピーマン、のり、じねんじょ、はまち、大根・かぶの葉、くるみ、めかじき、なばな、クロワッサン、油揚げ、にら、ブロッコリー、大豆、きな粉などに多く含まれています。
酸敗油、鉄、紫外線などで分解、単一の摂取より食事からの方が吸収が良い性質。 抗酸化作用により、動脈壁を緩め縮めるなど重要な働きがある必須脂肪酸の過酸化、ビタミンAやカロテンの酸化、活性酸素による赤血球の溶血、老化防止に役立つ栄養素です。
また、体内の生体膜脂質に広く存在、リポたんぱく質によって各細胞に運搬、生体膜を健全に保ち、正常な生殖に必要です。≫ 詳しく見る
【 不足しやすい方 】 肌が荒れやすい、立ちくらみがする、むくみ・冷えやすい、外食や調理済み食品を多く摂る方などです。
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*アスパラギン酸:疲労回復、冷え性・肌荒れ予防改善、心臓疾患・高血圧・肥満予防
ゼラチン、しらす、まぐろ、かつお、鶏むね・もも、豆、ひらめ、かれい、ぶり、はまち、さけ、かじき、とり貝、サーロイン、豚ロース、チーズ、あじ、えび、青身魚、うなぎ、枝豆、いか、卵、いちご、ずわいがに、うに、もやし、(大豆製品、種実・魚・肉)などに多く含まれています。 ※( )内食材名は一部除く
体液バランスを整え、カリウム・マグネシウムと結び付き細胞内に取込み、筋肉疲労、関節痛・肩こりを緩和、乳酸(疲労物質)の分解と新陳代謝、細胞の合成を促進するたんぱく質の素になるアミノ酸です。≫ 詳しく見る
また、糖質、たんぱく質、脂肪が代謝させる過程で、エネルギーを作り出すTCA回路を効率良く動かすため、エネルギー代謝を促進する作用も期待できます。
【 不足しやすい方 】 チーズ・魚介類が嫌い、豆・種実類、卵をあまり摂らない、肌が荒れやすい、むくみ・冷えやすい、減量・ダイエットをしている方などです。
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コレステロールの上昇を抑える食物繊維、基礎代謝を上げるナイアシン、脂肪をエネルギーに変えるカルニチン、エネルギーを作る際に必要な糖質はビタミンB1、脂肪はビタミンB2、パントテン酸、エネルギーを作る働きを助ける糖質はイソロイシン、ロイシン、バリン、リジン、脂肪はフェニルアラニン、チロシンも摂れるため、脂肪の消費を上げ、太りやすい体質の改善に繋がります。
これらを3日に1回食べ合わせる事で、疲労回復、若返り、整腸・抗酸化作用、認知症・高血圧・動脈硬化・肥満・糖尿病、ペラグラ・神経症状・皮膚炎・口舌炎・胃腸病・貧血・肌荒れ・むくみ・冷え性改善、脳梗塞・がん、骨粗鬆症・便秘抑制、心筋梗塞・高脂血症、うつ病・胎児の神経管発育不全・更年期障害・白内障・骨折・先端疼痛症・下痢・風邪・生理不順予防効果があると考えます。
※成分と含有量を数値化、100以上で改善、60以上で抑制、30以上で予防とみています。
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健康に二重丸の評価 緑黄色野菜
平山雄・予防がん老化研究所長(元・国立がんセンター疫学部長)は27万人を17年間追跡した調査で、緑黄色野菜を毎日食べる人の死亡率は低く、病気にもかかりにくいことを発見した。 統計上は 「老化が10年遅れる}。
活性酸素は体の仕組みを狂わせ、がんや老化の原因になる。 体の中の脂肪を過酸化脂質にして、動脈硬化を作るとされる。 活性酸素の主発生源は、たばこと酒。 脂肪などの食品、排気ガスやアスベストなど環境汚染物質、オゾンや紫外線なども加わる。
この活性酸素を、カロチンがなだめ、除去するという研究が、最近次々に出始めた。 例えば、「がん患者は、カロチン摂取が少なく、血液にもカロチンが少ない」 という。
【 参考資料 】
「七訂食品成分表 2017」女子栄養大学出版部2017年2月9日発行
「食品成分表改定最新版」女子栄養大学出版部2011年2月25日発行
「五訂食品成分表2001」女子栄養大学出版部2000年11月発行
「若鶏ささ身、ニラ、ビタミンE、アスパラギン酸」 栄養成分効果辞典2011年10月
20日開設
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