甘栗には、タンニン、葉酸、食物繊維、カリウムが含まれ、石の上で焼く事により遠赤外線効果が得られ、栗の芯までじっくり熱を通す事ができ、渋皮に多く含まれるタンニンが実に溶け出し、この成分を摂取できます。
*タンニン:風邪予防改善、がん予防
植物の果皮、葉、果実、根などに含まれ、緑茶、コーヒー、紅茶、柿、甘栗などの渋味・苦味成分、ごぼう、れんこんなどのアク成分で、強い抗酸化力を持ち、炎症を抑制する作用が期待できます。
また、柿の100g中のタンニン量は、お茶の37倍に含まれています。
*葉酸:赤血球再生、アミノ酸・核酸(DNA)塩基生成
レバー、うに、枝豆、きな粉、モロヘイヤ、桜海老、アスパラガス、大根の葉、そら豆、ブロッコリー、ほうれん草、甘栗、帆立、ひじき、キャベツ、かぼちゃ、なめこ、アーモンドなどに多く含まれ、光を浴びると分解させる性質を持ち、赤血球の再生、アミノ酸や核酸の基本化学構造の一つである核酸塩基の生成に不可欠な栄養素の一つです。
通常の食生活では欠乏する事はほとんどありませんが、妊娠中の女性にみられる場合があります。米国では1992年、妊娠の可能性がある女性に対して、1日0.4mgの摂取を勧告。受胎前からの十分な摂取は、神経管の発育不全による二部脊椎症などの障害の発生や再発予防に有効という報告、日本では症例が少なく対応が遅れ、2000年12月末、厚生労働省から発症リスクを低減できると発表がありました。「五訂食品成分表2001引用、朝日新聞2001年2月12日掲載記事引用」
*食物繊維:糖尿病・高脂血症・高血圧・動脈硬化・肥満予防、便秘予防改善
ひじき、干し椎茸、乾燥わかめ、切干し大根、きな粉、干柿、いんげん豆、アーモンド、あずき、乾燥いちじく、おから、とうもろこし、豆類、甘栗、落花生、プルーン、納豆、干し芋などに多く含まれ、1992年に我が国でも機能性重視の立場から、人の消化酵素で分解されない食物中の総体(難消化成分)として定義され、現在は水溶性食物繊維(SDF)と不水溶性食物繊維(IDF)に大別。SDFは胆汁酸の排泄を促し、血中コレステロールの上昇を抑制。IDFはこれ自体を中心とした吸着による排泄を促進、脂肪の吸収を抑制。総食物繊維(TDF)摂取量の増加により、腸のぜん動運動が促進され、刺激緩和などによる大腸がん発症や大腸憩室抑制作用があります。
このように生活習慣病の予防因子の一つとして重要であり、意識して摂取しないと不足がちになります。「五訂食品成分表2001引用」
貧血・肌荒れ・糖尿病・高脂血症・高血圧・動脈硬化・肥満・がん予防、風邪予防改善効果が期待できます。
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